遅筋と速筋 2

僕のように遅筋の少ない選手に有効なトレーニングはゆっく〜り長く走ることです。サッカーは90分で約10キロ走ります。1キロ9分ペースです。その中にダッシュも含まれるので、非常にゆっくりと動く時間が長いです。

そのゆっくり動いている時にいかにパワーを使わずにいられるか、それによって溜め込んだパワーをいざ必要な時に使えるかが大切になってきます。

ゆっくり長く走ることはそういった能力が鍛えられるトレーニング法だと言われています。僕は行きつけの整体の先生からやるように言われていますが、今はあまりやっていません。これをやってしまうと本当に3、4日足がだるくて仕方がなくなります。

どちらかというと、9割の速筋を活かすトレーニングの方が多いです。練習後のクールダウンもキロ5分弱のペースで走ります。他の選手の倍くらいの速さで走ってます笑。(誰を誘っても一緒に走ってはくれません😎)僕にとっては速く走ることが次の日のコンディションに良い影響を与えてくれます。

本で読んだ事があるのですが、ハンマー投げのオリンピック金メダリスト室伏広治さんは全く長距離走はできなかったそうです。学校でビリだったとか。得意な事を活かす方法も大切だなと思いました。

遅筋を鍛えてピンクの筋肉を目指す事が理論的には正しいとは思うのですが、自分に合うものを選択する事が必要です。

僕は90分という時間を、「速筋を使い続けられる時間」にできることを目指しています。

今日の単語 active 活動的

synonyms

lively, busy, involved, dynamic, sporty

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