先日の新潟戦はベンチ外となりました。僕は監督が変わってベンチに入るかどうかという立ち位置に変わりました。5人のボランチで2つのポジションを争う状況で、です。3番手、4番手ですね。
そしてクラブはこの夏2人のボランチを補強しました。残り20試合弱の状況で7人のボランチを確保したのです。語弊を恐れずに言えば、「お前はもういらないよ。」と言われているようなものです。というより僕の状況でそう受け取れないのであればプロとして生きていくことはなかなか難しいのではないかなとも思います。
状況を変える為に選手が考えることは大きく分けて2つです。
環境を変えるか、自分を変えるか。
当然変化無くして状況など変わりません。監督の求めるものと自分の提供できるものが一致していれば変えないことが強みにもなるでしょう。監督がシーズン途中に変わって外から選手を連れてくるということは、自分が変わらなければいけないということです。
僕は残り4ヶ月このチームの一員として闘うと決めたわけですから、やるべき事ははっきりしています。幸い自分と向き合うということに関して、過去の自分と比べると、という話にはなりますができていると感じます。
自分に足りない部分は受け入れられるようになりましたし、そこに対してチャレンジしようという気持ちも持てています。当たり前のようなことでこれは難しいものでした。
僕は以前高木監督と話した時に、野心はあるか?と問われました。僕は「変わっていくこと」と答えました。これは7、8年ほど前にした先輩への質問の答えが影響しています。
どうやって自信を持つ事ができるのか、という問いに先輩はこう答えました。
「変わってきた事が自信だ。考え方もその他も毎年変化していっている。」と。
かっこよかった。
とてもリラックスして人生を楽しんでいる姿に憧れていたこともあって、僕にとっては忘れられない言葉です。
僕は自立した人間になって人生を楽しめるようになりたいと思っています。そのことに関しては自信がありません。変える事ができれば少し自信になるでしょう。小さな変化を積み上げていく事ができれば。そうやって得たかけがえのない自信もあります。そして、その為のサッカーでもあります。サッカーを通して変わってきましたし、これからもそうでありたいと思っています。
逆境は人を強くする、と言いますが僕はそうは思いません。逆境を乗り越えられた人は強くなった、がしっくりきます。
人に助けてもらう事はなにも恥ずかしいことではないですし、周りとの兼ね合いの中で成長できればと思います。
それでも僕が僕に期待できないのはやはり甘さがあるのでしょう笑。頑張ります😎
今日の英語
exposure 露出
athletes sponsored by big brands often appear in ads on TV and on large billboards in cities and malls, so they get a lot of exposure.
大手ブランドがスポンサーとなっているアスリートは、テレビの広告や都市やモールの大きな看板によく登場するため、多くの人に知られるようになります。
昨日のレッスンの時に意味を聞いたらfamous 有名みたいなもんだと教えてくれましたが、露出という意味のようです。
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