久しぶりに6日で3試合しました。(タイトルを繰り返した!?)2試合まではなんて事なかったのに3試合目を終えた後は疲れて上手く眠れなかったりして、昔を思い出しました笑。日本でサッカーをやっていた時は「眠れない」が僕の大きな悩みの1つでしたが、海外に来てからはなぜか眠れます。ドクターに薬を処方してもらっても全然眠れなかったのが嘘のように😎。
海外に来てからは勉強する時間が増えて、練習も週5回朝練から2-3回夜練になったりと、生活リズムが変わったことも影響しているかもしれません。ただ最も大きな事は、◯時に起きなければいけない、というのがなくなったことだと思います。目覚ましをかけなくとも日本にいた頃とそんなに起きる時間が違うわけではないですが、リラックスしてベッドに入れています。そう考えると、「眠れない」はうまく自分で余裕が持てなかったことから来ていたのかな、と思ったりしています。「◯時までに寝ないと睡眠時間が確保できない!」みたいな事を眠れない間ずっと思っていましたから笑。
気の持ちようの大きさを感じます😏。眠れるって本当に大きいですよね!
勉強もトレーニングも今まで日本にいた時は、午前中に全体練習があるスケジュールの中でやっていました。その前提が変わった中で、自由に調整できる部分が多くなった事と引き換えに、その時間をどうコントロールするのかをより自分で決めなくてはいけなくなりました。管理されていたほうが楽だったと感じることもありますが、個人的には自分でより多くの事を決められることを楽しんでいます。そして自分でスケジュールを管理することによって色んなことに気づきます。
例えば、日本にいた時は試合翌日に朝8時や9時に集合してリカバリーをします。アウェーのナイターゲームで深夜の1、2時に帰宅したとしても、です。これには正直言って、不満がたくさんありました笑。アドレナリンが出て興奮状態にある試合後は眠れない選手が多いです。深夜に帰宅して、ベッドに入ってようやく眠りについたと思ったらすぐに目覚ましが鳴って練習場に行かなければ行けません。「回復から1番かけ離れた事をさせられている。」とよく思ったものです笑。当時はわからなかった事も、海外で自分で生活リズムを決めなければならなくなったことで、初めて理解できました。
試合翌日の朝に集合させる事は、選手の生活リズムを守る為だったのだろう、と今は思っています。朝早く、ある程度決まった時間に起きる事は些細なよう感じるかもしれないですけどとても重要です。僕は、この国に来て夜練習に変わった後、朝起きる時間がバラバラになった時期があるんですけど、それはもう大変でした。(10時過ぎに起きたり😅。)
その数時間の生活習慣のズレが僕に与えた影響は大きかったです。朝から夕方まで身体を動かそうにも気力がいまいち湧いてこない感じで、ダラけてしまうんですよね。抜け出そう、と思っても簡単じゃないんですよねこれが、本当に。もちろんコンディションも安定はしないです。
結局、何を学んだかというと、スケジュール管理の目的をはっきりさせる必要があるという事です。僕が試合翌日の朝に行きたくなかったのは、その日(試合翌日)に無理矢理目覚めさせられて、1日中眠気と闘わないといけないからです。けれど、目的は次の試合の時に回復していることであり、シーズンを通してコンディションを維持する事であるならば、生活リズムを保つ為に起きることは理にかなっていますよね!(気づくの遅ーよ?😎)極端な言い方をすれば、試合翌日に回復している必要は必ずしもないです。
目的が、ぐっすり眠って、日中に活発に行動する事ならば朝起きない方がいいですね笑。
自分でほぼ全てを決めないといけない今こそ、目的(目標)をはっきりさせないと、自分の生活はすぐにまた壊れてしまうと感じます。そういう意味では管理されている方が楽だったと感じる事もあります笑。
僕は今、やりたい事がいくつかあります。日本にいた時は基本的にサッカーだけでしたが、勉強もしたいですし他にもやりたい事があります。目標や目的(やりたい事)に優先順位をつけないとスケジュールを決められない、と感じています。もし勉強が1番なら試合翌日は気の済むまで寝て、頭を冴えさして勉強をするでしょう。僕がどれだけサッカーに対して想いを持っているかが試されている気もします。
その中で、優先順位はつけつつも全部ちょうど良いところはないかと探れるところが、自分で管理できる楽しさかなーなんて思いながらの日々です。(自分の甘さも日々痛感しております😎)
さて、疲労した身体をケアしながらまた次の試合の準備をしたいと思います。
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