残留とOptimistic rationalism

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最終節。3-1で勝利し残留を勝ち取りました。結果的に、引き分け、負けていれば残留とはならなかったのでとても大きな勝利となりました。僕らはまるで優勝したかのように喜びを分かち合いました!

この国の文化なのか、苦しい時でもポジティブにい続けようという気持ちをすごく感じた1週間でした。チームに関わる全員が内心はとてもナーバスなはずなのに明るく僕ら選手に接してくれて、信頼を感じることができましたし、お世話になっているチームのためにも何としても残留を、という強い気持ちを持って生活することができたことは振り返ってみると選手としてこれ以上ない幸せだったように思います。その時は全然余裕がなかったですが笑。

「Optimistic rationalism(楽観的合理主義)」と呼ばれるこの国で大切にされている考え方が、ポジティブさを保つ文化性に影響を強く与えていると感じたエピソードをひとつ。

試合当日僕がロッカーに着くと監督は鼻歌を歌っていました。残留か降格がかかった日に、ですよ!?本当はただ楽観的なだけなんじゃないか?と思った事は秘密です😎笑。鼻歌まじりで机の下を除いて何かを探していたので

what are you looking for? 3 points?

何探してるの?勝ち点3?

と、内心緊張でガチガチだった僕も思わずつっこんでしまいました。少し緊張が良い意味でほぐれた瞬間だったかもしれないです、お互いに笑い合えたので笑。

シーズンで最も大事な試合で今季最高の試合ができた事は、クラブに関する人達が僕らにしてくれた事の大きさを表しているように感じています。やっぱり想いの強さは大切だと改めて感じましたし、それを感じて生活できることの強さを思い知らされています。

得点やアシストなどといった攻撃面での結果は昨年と比べて良くなりましたし、ベスト11にも3度選ばれました。個人的に成長できた面は感じますが、同時に物足りなさも多く感じたシーズンでした。なんせ最終節まで残留争いをしていたわけですから。自分の欠点やできないことにフォーカスしがちな僕ですが、楽観的合理主義の影響を受けたのか、成長した面にもフォーカスできるようになってきました。

変わっていけるところ、保つべきところの判断は自分にかかっているので不安はありますが、海外生活を楽しめていると言えるのではないかと思います。

さて、今日はput it on と take it off です。

対照的な意味なのですが分かるでしょうか?on offなのでなんとなく対照であることはイメージできると思いますが、服を着る、脱ぐというフレーズになります。

put のイメージは、「何かをそこにポンッ」だとYouTubeから学びました笑。が、ラジオで紹介したように旅行先の出来事がきっかけで僕はこれらの表現を今後忘れないと思います。何か思い出と繋げて覚えたフレーズって忘れにくいものです。ちなみに靴を脱ぐもtake shoose offと表現できます。

では。

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